
それは昔、始めて就職した頃の話、職場にボーイスカウトの隊長さんがいて、一緒にナイフを作ったのを思い出した。
で、ミニチュアのナイフを作ろうかなと。すでに家具じゃないって…(ナイフと言っても柄の部分まで入れて25ミリぐらいの小さい物、カッターナイフより安全な物です)
いらなく(切れなく)なったヤスリの柄の部分を利用します。 ヤスリは鋼材(ハガネ)で出来ているんですね、 ヤスリ部分は当然焼きが入っています。
柄の部分はというと焼きが入っていないので、ヤスリで削れるんですね。

念のために、焼きなましも。
コンロの上で赤くなるまで置き、自然と冷まします。
火傷しないように気を付けてね。

いよいよ加工。
概略をマジックで書いて、それに沿ってヤスリで削って行きます。 グラインダーやリューターなんかがあったらそれで粗削りします。
柄になる部分に穴をあけました。 ちゃぶ台を作った時の真鍮の釘の太さが1.2ミリ、1.2ミリの穴を2つ電気ドリルであけました。

形がほぼ出来上がったら、焼き入れをします。
ハガネだから焼きが入るんですね。 小さな瓶にサラダ油(使用済みの物)を入れておきます。 べつに新三共胃腸薬の瓶じゃなくても良いのよ。
コンロでも良いんだけど、時間が掛かるからホームセンターなんかで売っている簡易バーナーを利用しました。 刃になる部分がオレンジ色に赤くなったら、一気にオイルの中に。 当然サラダ油はもう使えないですからね、捨てて下さい。 急激に冷やされるので、表面の酸化した膜がオイルの中に浮き上がります。
良い感じかな?
つづく…
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